人生25年生、休む感覚をやっと掴む

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こんばんは。haruです。

最近、体調を崩していてなかなかパソコンに迎えない日々を過ごしていました。

観たい映画はあるのに観られない。
読みたい本も買ったのに読めない。
書きたいことも山程あるのに書けない。

はっきり言って、結構絶望していました。

ああ、続けていくのは無理かもしれない。と。

ですが今日、人生で初めてと言ってもいいくらい「休息が取れた」という感覚をはっきり掴むことが出来たように感じて、これは絶対に忘れてはいけない感覚だと思い、今こうして文章に残しています。

今日はその休息の取り方を教えてくれた言葉たちと、ここに帰ってくることが出来たきっかけについてのお話です。

不調だった1週間

私がこうして文章を書くことを始めて、約2ヶ月になります。

その間、文章だけでなく写真を撮りに歩いたりそれをZINEにしてみたり、noteという場所で小説を書いてみたりと、様々なことにチャレンジした激動の2ヶ月でした。

頑張った甲斐もあって、制作したZINEはいろんな人に手にとって頂ける機会に恵まれたり、毎日少ない数ではありますが当blogを見に来てくださる方も一定数いて、先日総閲覧数が500PVを達成しました。

嬉しくて、もっと頑張るぞ!と息巻いていたところでしたが、なかなか私にしては頑張りすぎていたようで体調を崩してしまい、しばらくは布団に磔の刑に処されていました。

しかし思い返せば私は今、病気で休職している身です。
そりゃこんなに頑張ったら反動が来るのも当然だよな、とまた自分のキャパを越えて行動してしまっていたことに気付かなかった自分への自己嫌悪が始まりました。

ベッドの中ではそんな自己嫌悪と悔しい気持ち、頑張れない自分を責める気持ちでいっぱいで、苦しかったです。

頑張って作り上げたものに後悔はありませんが、やはり自分のことをまだまだ理解出来ていないことに不甲斐なさを感じてしまいます。

「過ぎたるは猶及ばざるが如し」。やりすぎはやらなさすぎと同じくらい良くない。

学んでいたはずですが、実行に移すのは本当に難しいものです。

ヒントをくれたのは、先生と映画

そんななか、心療内科への通院日がやってきました。

いつもなら
「最近は調子どうですか」
「変わらないです」
このやりとりで大体終わるのですが、

今回は何気なく今までどうしたらいいかわからなかったこと、疑問に思っていたことなどを色々質問してみました。

心療内科の先生からのアドバイス

先生からは色々なアドバイスを貰いました。

ストレスに鈍いことへの対処法、反動が出たときにどうすればいいのか、など。

詳しくはnoteにて語っていますので、よければ覗いてみて頂けると幸いです。

最強メンタルの作り方?|心療内科の先生に勝手にインタビュー|haru
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先生のアドバイスのなかでも一番私の心に刺さったのは、
「何かに挑戦し続けることが出来るかどうかよりも、挑戦したあとの自分のエネルギー残量に目を向けよう」
という言葉です。

たしかに最近の私は、何かに挑戦し続けなければという気持ちで頭がいっぱいで、その後の反動についての考えが疎かになっていました。

ここで一度考えを改めた方が良いかもしれない、と思った私は、
思い切って、「一旦すべてお休みしよう」という決断をしました。

先生からのアドバイスを元にトライしたこと

先生からのアドバイスを受けて色々学べたのは確かですが、反動が来てしまった以上、その反動に今からどう対処するかが今の課題です。

そこで私は
1.引きこもって何もしない(身体を休める)
2.布団から出られない自分を許容する(自己暗示)
3.無心で好きなことを好きなだけ貪る(考える時間を作らない=脳を休める)
この3点を徹底してみることにしました。

私にとってこれは非常に難しかったです。
休むことすら、私には難しい。

ですが、そんな私のために私が考案したのがこの3点。

どうしても何も出来ない自分を責めてしまう時間が訪れるときは「今は休むとき」という自己暗示を無理矢理にでもかけました。

そして考える時間を作らないくらい、眠る。起きている時間もスマホの画面に張り付いてYouTubeをひたすら眺めました。

こうして、元気が無いときでも、布団から出なくても出来ることをひたすら1週間続けた結果、
今日、不意に日中に散歩に出かけたいと、ふと思い立ちました。

そしてあろうことか午前中から行動開始して、丸一日何かに打ち込む事が出来ました。
しかも、なんの気兼ねもなく。

そして今やっと自分のやったことが間違いでは無かったのだと、自覚することが出来たというわけです。

堕落していく恐怖と対象的に、そんな自分を許せる感情を抱かせてくれたもの

1週間もそんな環境を続けているとだんだん自己暗示も効いてきて、本当に「今は休んで良いんだ」と思えるようになってきました。

そうして少し心に余裕が出てくると、思い出すのはやっぱり好きだった映画のこと。

本数は多くはありませんが、ここ何日かで何本か映画を観ることが出来ました。

ワクワクやドキドキ、楽しさや切なさを感じられるのは私にとっては映画。
それに触れるとやっぱり居ても立っても居られなくなって、ここに戻ってきたいと思うことが出来ました。

戦うのは難しい。けど共存することは出来る。

無理矢理にでも休む勇気を出せたことによって、一歩前進することが出来ました。

勇気を出して全部ほっぽりだしてみて「たまには休む」の本当の意味を理解出来たような気がします。

休む方法は人それぞれ十人十色だと思いますが、これが私に合った休息方法なのかもしれないです。

苦しくなる前の対策が一番大事なのは重々承知のうえですが、もしまた苦しくなったらこの記事を読み返そうと、今はそう思います。

ここまで読んでくださった方、長々とお付き合い頂きありがとうございます。

今後も自分のペースで更新を続けていきたいと思っておりますので、気が向いたら遊びに来てください。

それではまた次回の記事で。

プロフィール
管理人

1998年3月10日生まれの25歳。はじめたてほやほやブロガー。現在躁うつ病で休職中。年間100本以上は映画を見てる(と思う)。洋画、邦画ともにジャンルを問わずに見てますが特に好きなのはダークファンタジー・ミステリー・ホラー。

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