ミニシアター【Morc阿佐ヶ谷】第一回映画館紹介

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Shot with NOMO Toy F.

 

こんばんは。haruです。

今更ながら、当blogは「映画好きによる、映画好きのための隠れ家」をコンセプトにしております。

映画の紹介もいいけど、映画にまつわるものもご紹介できればと思い、今回は私が好きな映画館を紹介してみよう!という企画です。

基本的に私が行くのは近場の映画館なのですが、この企画では私が今まで行った映画館で好きだったな!と思うところをご紹介していこうと思っております。

今回はその第一弾です。(なので第二弾、第三弾と続くと思われます。)

 

みなさま、ミニシアターというものはご存知でしょうか?

その名のとおり、ちっちゃい映画館です。

通常の映画館というのは、たいてい400席〜500席ほどの座席数があるのに対し、

ミニシアターというのは大体30席から、多くても200席ほどの本当に小さい映画館です。

今回おすすめするのは東京都杉並区阿佐ヶ谷にある【Morc阿佐ヶ谷】さんです!

Morc阿佐ヶ谷

Morc阿佐ヶ谷

外観(地下に下っていきます)

東京都杉並区阿佐谷北2-12-19-B1F
2-12-19-B1F, ASAGAYA-KITA, SUGINAMI-KU, TOKYO, JAPAN
TEL:03-5327-3725
FAX:03-5327-7655

*毎月1日・月曜・木曜 / サービスデー
*開館時間:1回目の上映開始30分前

Morc阿佐ヶ谷HPより

ACCESE

JR阿佐ヶ谷駅北口から歩いて3分

ここほんとに映画館なの?!

到着してすぐの私の感想は「えっ?ほんとにここ映画館?」でした。

たしかに映画のポスターが張り出されてはいるのですが、隠れ家すぎです。(もちろんいい意味で)

おそるおそる階段を下っていくと、さすが映画館。こんな感じでポスターがぎっしり

フライヤーも沢山おいてありました。

映画館入り口。おしゃれすぎました。

私も帰りがけに気になる映画のフライヤーを何枚か頂いて帰ってきました。

この場所の左手にチケット販売所があります。

チケットも大手映画館とは少し違った感じがとても可愛くてよかった…

写真が取れていないのが悔やまれます(T_T)

 

さて、チケットを購入したらようやくシアター内に進みます。

座席は全部で40シートです。

ふかふかでずっと座ってられます…

ミニシアターだけあって、上映スペースも本当にコンパクト!

私が訪れた日は他に3、4名ほどしかいなかったので少し広く感じましたが、

ここが満員になることを考えると結構恐ろしい狭さです(笑)

しかし、大きな映画館では放映されないような映画や、古い映画を映画館で見られるという大きなメリットがあります!

ミニシアターは全国各地に点在していますが、放映される映画の系統に結構偏りがあります。
ですので、その映画館の”色”がはっきり出るんです。

例えば、ドキュメンタリー映画を多く扱う映画館や、アート系の作品、中には女性向けの作品をメインで扱う映画館もあったりします。

Morc阿佐ヶ谷さんでは「映画と文学」「アニメーションの想像力」をテーマに、国内外問わずコンセプトに合う映画を多く扱っています。

映画だけでなく、文学に興味がある方に特におすすめの映画館と言えます。

今回私が視聴したのは1960年に放映された「恐るべき子供たち」というフランス映画の4Kリマスター版でした。

恐るべき子供たち

by 映画.com

監督:ジャン=ピエール・メルヴィル
日本初公開:1976年8月14日
製作国:フランス🇫🇷

簡単なあらすじ
ある雪の日の夕方。学校の帰り道で、ポールは密かに思いを寄せる級友・ダルジュロスに雪玉を当てられて怪我をおってしまいます。
ポールは姉・エリザベートとの子供部屋にて療養することとなりますが、その部屋は決して他者の介入を許さない、二人だけの禁断の世界だった――。

現在は4Kレストア版がたまに他の映画館でも放映されていたりします。

上映スケジュールはHPやInstagramでも情報発信されています。
気になる作品があれば是非足を運んでみてはいかがでしょうか。

Morc阿佐ヶ谷
HP:https://www.morc-asagaya.com/
Instagram:https://www.instagram.com/morc.asagaya/

それでは次回の記事で。

プロフィール
管理人

1998年3月10日生まれの25歳。はじめたてほやほやブロガー。現在躁うつ病で休職中。年間100本以上は映画を見てる(と思う)。洋画、邦画ともにジャンルを問わずに見てますが特に好きなのはダークファンタジー・ミステリー・ホラー。

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